全国専攻科研究大会in和歌山!!

こんにちは。所長の奥山です。
先週金曜に事業所をお休みさせていただき、全国専攻科研究大会へ参加のため和歌山県へ行ってまいりました。
前日からの天気予報で多少天候が崩れると覚悟していたのですが・・・  出発当日、朝の天気はそれほど荒れていないかに思われたのですが・・・そう甘くはなく、午前10時半には空港についたのですが既に搭乗手続きに遅れが出始めている状況に・・・*1
定刻より1時間遅れで機内へ案内されたまでは良かったのですが、そこからが長かった・・・機内で4時間待ち(T_T)  
千歳空港DSC_0063整備の皆様が懸命に滑走路の除雪など頑張ってくださいました
トータル5時間押しでなんとか目的地の和歌山県へ到着し、宿に着いた時には夜9時に・・・(+o+) 
2日目、研究大会初日は天気も良く北海道に比べ程よいひんやり空気で心地よいくらいでした。(現地の方にとっては今年1番の寒さだったとかΣ(・□・;))
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和歌山には白浜アドベンチャーワールドというテーマパークがあるそうで、パンダが何頭もいるらしいです🐼 特急の車体にパンダやシロクマが・・・

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本題の専攻科研究大会は、主に近畿地方に関係団体が多いのですが福岡や九州方面からの参加者もおられたました。
初日の基調報告では、これまでの全専研の歩みを振り返りつつ、専攻科を取り巻く情勢や今後の課題についてお話がありました。
また、当事者である青年を代表して7名が登壇しリレーインタビューが行われ、好きな活動や嫌いな活動など率直な意見や感想を聞くことができました。
1日目終了後には、交流会では各事業所ごとに楽しいダンスやコントなどいろいろな形で事業所紹介があり大盛り上がりでした。・・・楽しすぎて写真撮るのを忘れてしまいました💦
2日目は各テーマごとに分科会が行われ、私は「授業・学習づくり」へ、マネージャーは「研究活動」に参加しました。
事業所を開設した当時の苦労や授業の工夫、テーマ研究のテーマ決めの難しさなど、実践報告や意見交換でいろいろな実践を知ることができました。
開設1年目の私たちにとってどこの事業所も先輩でありお手本です。
見習うことばかりで、沢山の刺激をいただくことができました。
2日間を通して私たち2人の共通の感想は、やはり「待つこと」それも「あきれるほど待つ」ことの難しさと大切さでした。
支援者側の都合ではなく主役である青年達の思いをどこまで汲み取り、寄り添い、信じて待てるのか・・・あたりまえのことですが実はとても難しいことです。
今回の気づきや学びをこれからの活動や支援に役立て、より一層の充実を図っていきたいと思います。