札幌市厚別区に障害者総合支援法に基づく自立訓練（生活）事業と児童福祉法に基づく放課後等デイサービス事業　「まなびの杜　みっけ」を開設しました

コロナ渦ということでなかなか予定通りにスケジュールが進まない状態でしたが、緊急事宣言解除後に専攻科の１，２年生の事業所見学を行いました。
今回は福祉型就労の現場を見学する為、就労継続支援B型とA型、移行支援も行っている事業所さん2か所へ伺わせていただきました。
写真は、厚別区にある就労継続B型とA型行っている「光生舎くるる」様へ行った時のものです。
事業所様それぞれに特色がある為事前に学習を行い「もし自分が働くとしたら」ということをイメージして見学ポイントをワークシートに整理し準備をして行きました。当日緊張して上手く話せない方もいましたが、頑張って自己紹介や質問をすることができました。
1年生は初めての見学でとても新鮮な様子でした。
2年生は1年目の見学を活かし落ち着いて参加できたように思います。

7月4日（日）　毎年恒例の保護者とスタッフが共に学び合う「勉強会」を開催しました。
今回のテーマは「グループホームと就労」です。
通所されるお子さん達が将来いずれ直面するであろう生活と仕事について、社会福祉法人 札親会 地域支援センターのんの様より講師（成田寛大様）をお招きし、テーマについてご講演をいただきました。
とても分かりやすく各福祉サービスの特徴をご説明いただき、また具体的な事例を通して現状と課題など幅広くお話をお聞きしました。保護者様から「分かりやすかった」「仕事内容に目が行きがちでしたが人間関係・会社の理解も優先順位が高いと感じた」「親亡き後に支えてもらえる場所があるという選択肢を知ることができて良かった」等の感想をいただきました。
スタッフも今後専攻科や放デイの学生子ども達が進む先について現状を知ることができ、これまでに得ている情報や知識をアップデートするとても良い勉強会になりました。
短い時間で全てのご質問にお答えすることはできませんでしたが、お子様の将来を考えるうえで一助になることを願っています。
ご協力いただいた地域支援センターのんの様、講師の成田様にはあらためて感謝申し上げます。
今後も皆様に喜ばれる「勉強会」を開催できるよう、スタッフ一同努力して参ります。